ワインエキスパートのひとりごと

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ワインエキスパートの勉強④

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1次試験を一発合格すると思ってなかった私は、2次試験対策を特に考えていませんでした。ワインもそんなに多くを口にしていない事もあり、これから色々と飲んでみて2,3年がかりで合格できればいいかなくらいにゆっくりと考えていました。
ただ飲むだけでは勉強にならないので、どんなふうに飲んでいけばいいのか?勉強の方法を探るために1次試験対策と同じヴィノテラスの2次試験対策をポチっとしてみました。

2次試験対策は以下のように分かれています。
Step0 スタートアップ講座 全5講座
Step1 基礎マスター講座 全3講座
Step2 比較テイスティング講座 全6講座
Step3 本番想定講座 全5講座
テイスティングをした事がない人もわかりやすいように、試験対策としてのテイスティングについて説明がされています。

何度も言われていたのが、最初にワインの種類を決めてしまわずに「ワインと向き合う事」でした。真っ白な状態でワインの外観・香り・味わいなどを感じていく事が大事なんだという事を、私は今も実践しています。

そんな中、2次試験の1ヶ月ほど前に風邪にかかってしまい3日間熱が下がらず、その後も味覚と嗅覚がなかなか戻らない状態が続きました。あ~もうこれは完全にダメだなと半ばあきらめモードでしたが、わずかな望みを抱いて残りの講座を受けておりました。
当然、Step3の本番想定で種類がなかなか当たらず、種類当てではないと思いつつも落ち込む毎日でしたね。

試験当日、初めてのテイスティングの試験という事もあり、とても緊張していましたが、最初口に含んだ瞬間にワインに集中することができました。ですが一通り解答した後にもう一度飲むと????と今までの解答に全く自信が持てなくなりました。残りの時間は焦りながらも何とか終了。
結果、ワインの種類は全部外していました(ToT) (国や年代はなんとか...)
合格発表まで「もうダメだ」「いやコメントは合っているかも」の繰り返しで忙しい毎日でしたよ。

合格発表では、受験票とネットに表示された番号を何度も見比べて「夢じゃないよね?」と家族にも確認してもらいましたが、実際に通知が来るまでは実感湧かなかったです。

2次試験の合格率は高いと言われてますが、こんな私でも合格できたのはやはりヴィノテラスの教え(ワインと向き合った)のお陰だと思っています。他にも素晴らしいスクールはあるかと思いますが、ヴィノテラスを選んで良かったと感じます。
イベントでエキスパート目指している方がお客様として来られることもあるのですが、必ずヴィノテラスの紹介をしてしまいます。それほど自分自身がワインエキスパートに一発合格した事は信じられない出来事なんです。

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