ワインエキスパートのひとりごと

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ワインエキスパートの勉強②

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前回、ワインエキスパート試験でのオンライン講座を「ヴィノテラス」に決めたところまでお話ししました。今回は、「ヴィノテラス」についてお話していきます。

「ヴィノテラス」ではソムリエ・ワインエキスパート試験対策講座だけでなく、ワインに関する色んな講座があります。その中で希望の講座(私は「ソムリエ・ワインエキスパート1次試験対策講座」)に申し込むとテキストが送られてきます。それと同時にオンライン講座のサイトにログインできるようになり学習がスタートします。昨年は3月から講座が始りましたので、それ以前に登録された方には前年度の資料が見れるようになっていたようです。私は3月ギリギリに登録しましたので、講座がスタートしたのと同時に参加する形になりました。
そうして下記バナーにも登場する講師の佐々木健太先生の熱い講座が始まります。

「ヴィノテラス」が良かった点を箇条書きにしました。(あくまでも私個人の意見です)

①テキストが見やすい

 ソムリエ協会が出している実際の「ソムリエ」「ワインエキスパート」教本は800ページ以上の厚さの本の中に小さな文字でびっしり書いてあり、途方もない情報量に正直「むり~」と思いました。
「ヴィノテラス」のテキストは、大事なところが強調されてわかりやすく、佐々木健太講師のコメント「sasaki's eye」や「コーヒーブレイク」のちょっとしたコメントなど興味をそそる内容になっていました。
また、各国の重要な情報をまとめてあるページなど、受験者が欲しい情報が結構多く記載されていたように思えます。


②講師の話が入りやすい

前述したように「ヴィノテラス」のソムリエ・ワインエキスパート資格試験対策の講師は佐々木健太先生がメインです。テキストに沿って話をされるのですが、声のトーンが聞きやすい、強弱があってスッと入ってくる感がありました。講師自身の体験談もあり興味深く聞くことができました。
時々、「これ覚えてますか?」と聞かれるのですが、「え?え?何だった??」と絞り出していると「今これを覚えてないとソムリエにはなれません...」とのコメントが続き、「私もうダメかも。無理かも。」と嘆いていると「まだ大丈夫です。」とフォローがあったり。一人一人が見えてるんじゃないかというようなコメントに励まされ、復習する日々が続くのでした。
講義の最後に質問コーナーもあり、ひとつひとつ丁寧に答えられて時間が延長することもしばしば。ですが、どれも興味深い内容で、一つも聞き漏らすまいとしてました。

そして、この講座にはもう1人講師がいます。1つの講座が終わった後に開催される「補講」です。
佐々木先生の講座で学習したことを問題を解きながら復習する講座になります。この講座の先生がマイ先生で、こちらは佐々木先生と真逆で癒しの時間といった感じでしょうか。
生徒のどなたかが言われてましたが、マイ先生の「補講の時間です。」のセリフが始まるとホッとするんです。癖になる響きですね(*^-^*)

この2人の講師の緩急が絶妙で学習の効果を上げていると思います。

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③問題集アプリVINOLET(ヴィノレット)がすごい

受講生は「ヴィノレット」という問題集アプリを使う事ができます。
ヴィノレットは講座の順に問題がまとめてあり、受講した分だけ解いていく事ができます。
やった分だけ%で進捗状況が分かるようになっており、もう一度やりたい問題をチェックしておけば、後でまとめてやることができます。
また、問題がテキストの何ページに載っているか記載されており、間違ったらすぐにテキストを見直すことができます。
問題ごとに正解率/全回答者数も見ることができ、自分が今どの辺にいるかわかります。
私が一番やる気になったのは、アプリを使っている人全体の学習時間と回答数で順位が出るところでした。1つでも上に上がるとモチベーションが上がってましたね。
空いた時間でぽちぽちできるのも良かったです。問題も4,000題近くあり充実していました。

試験が近くなってくると、模擬試験もできるようになっており、このアプリだけでも使う価値あると思います。

④その他

その他、問題集アプリ以外でも小テストや模擬試験で現状を確認できましたし(私はいつも下の方でした(^^;))、オンラインの飲み会などもあり(オフラインもあり)、受講者のグループLINEでお互いの状況や情報を共有し合ったりと、継続していくための工夫が色々とされてました。
講義は録画してあり、何回も視聴できるところも良かったです。

文字だけで表現するのは難しいのですが、とにかくワイン初心者の私が1発合格できたのは「ヴィノテラス」のお陰だと思っています。他の講座や問題集と併用されている方もいらっしゃいますが、私はヴィノテラス一筋でした。
これから試験を受けようとしている方は一度サイトを見てみてください。
(記載した内容は2023年度のものですので、2024年度内容はサイトをご覧ください。)

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