この度、2023年度のワインエキスパート試験に合格し、その名を語れるようになったものの、覚えた知識を日々忘れていく毎日に不安を感じまして色々考えた結果、アウトプットしてくことで忘れないようにしていこうとブログを始めました。
今まで試験に合格するための勉強をしてきまして、経験値は全くの初心者です。ワインについてお話しするにはまだまだ浅いので、ブログを書く事で色々調べたり見たり経験したりしながら、真の「ワインエキスパート」になれるようにしていこうというのも始めたきっかけです。
トップにある画像は、「ぶどうの涙」と言われるものです。
1月から3月の間にブドウの枝を剪定します。英語ではPluning（プルーニング）、仏語ではTaille（タイユ）と言います。
気温が10℃くらいになると剪定した枝先から樹液が滴るのですが、休眠から目覚めたぶどう樹が活動し始めたサインとなります。英語ではSap Bleeding（サップ ブリーディング）、仏語ではPleurs（プルール）と言います。英語の bleeding は出血の意味で、樹液を血液に例えてこのような言葉を用いています。一方仏語の Pleurs は涙の意味で、剪定した枝先から涙のように液体がこぼれ落ちるという表現です。
このブログも活動を始めるぞ～という私自身の気持ちを込めて「pleurs」というタイトルにしています。不定期にアップしていきますので、よろしかったらお付き合いください。
