ワインエキスパートのひとりごと

気ままなワインの話 Pleurs

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プロのワイン表現②

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今回もワイン醸造編をお休みして、ワインの表現についてお話しします。前回と同じく帝国ホテル「日本料理 東京なだ万」の支配人兼シニアソムリエの横尾正樹氏にコメントいただいていますので、ご紹介します。

まず①ピノノワール樽熟成
明るいピンクの色調。口に含むと見た目の色と違い、豊かな果実味、さらに飲みごたえもあります。いちご、チェリーの赤系果実の味わい、柔らかいタンニンも感じます。
開けてすぐよりも、少し時間を置いた方が、角が取れ、丸みを感じ、このワインの良さが引き出されました。鴨や鶏肉、もちろん牛肉、きのこ、魚でしたらサーモン、サワークリームも合いそうです。

次に②シャルドネ
最初に感じる香りはリンゴ、コンポートしたリンゴ、白い花、ハチミツの香り。口に含むと、しっかりとした果実味を感じることができ、まろやかな酸味、少し渋味も感じるので、やや辛口といったところでしょうか。
後味に若干、白コショウ、スパイスの風味があります。前菜から魚料理まで、万能なワインとしてお勧めできます。

今回も前回同様、料理とワインの画が頭に浮かんで実際に食べて飲みたくなります😍
絶対このペアリングをやってみないと!と心に決めた今日でした。

今回ご紹介したワイン

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