ワインエキスパートのひとりごと

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醸造

ワインの醸造⑩

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ろ過まで完了したワインは、状況に合わせて瓶詰めします。
小林ワインは手作業での瓶詰めになります。



瓶詰めの後は打栓します。圧縮コルクでの打栓になります。

圧縮コルクについて

圧縮コルクは、天然コルクの残材や小片を原料として作られます。これらのコルク片は細かく粉砕され、再加工されます。

圧縮コルクの特徴と利点

  1. 均一性:
    • 圧縮コルクは均一な密度と品質を持ち、天然コルクよりも品質のばらつきが少ないです。
  2. コルク味の問題の減少:
    • 天然コルクに見られる「コルク味」という問題が、圧縮コルクでは大幅に減少します。
  3. 持続可能性:
    • 再利用可能な素材を使用することで、環境への影響が少なく、持続可能な選択肢となり得ます。

打栓したワインは、販売開始まで瓶内熟成させます。若飲みワインは打栓後すぐに販売開始します。

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