前回の滓引きの撮影に行った際に、以前アップしましたシャルドネスパークリングワインの滓引きもしていましたので、ご紹介したいと思います。スパークリングワインの滓引きはDegorgement(デゴルジュマン)と言います。
ピュピトルを使って瓶の口に溜めた滓を凍らせます。凍らせた滓は瓶の蓋を開けると炭酸の圧でポンと飛び出します。一緒にワインも噴出してしまうのですが、減った分のワインを継ぎ足して750㎖のスパークリングワインとなります。
滓が飛び出していく瞬間見えましたか? 私は見えませんでした(^^;) 12本ほど見たのですが、全てこのように勢いよく飛び出していました。
今回のシャルドネスパークリングは全部で300本近くになりますので、その数のボトルの滓を一本一本抜いて行きます。大変な作業です。